【デンタルニュース】 歯周病
2015年02月21日
当院では毎月、「デンタルニュース」として小冊子をお配りしております。
今月の内容は「歯周病」です。
歯周病は、こんな病気です
歯周病は、以前は歯槽膿漏と呼ばれていたものです。
歯周病は、歯の周囲についた歯垢(プラーク)が歯と歯肉の隙間に入り込み、そこで繁殖した細菌が歯を支えている骨を
溶かしてしまう怖い病気です。
歯が真っ赤になり、腫れたり出血がしたり口臭がでるなどの症状を引き起こします。
歯周病は生活習慣病
歯周病は、歯のお手入れ不足のほか、喫煙・食生活や、糖尿病、心臓病、高血圧、肥満などの生活習慣病も原因となり悪化させるという研究データもあります。
矯正治療を行う際は、歯周病の事前の治療が必須になります。
歯周病をかかえたまま矯正治療を開始すると、歯周病を悪化させてしまうことにもなりかねません。
逆に矯正治療を行い、しっかりとしたかみ合わせをつくってしまえば、歯磨きが非常にしやすくなり歯周病にかかるリスクは減ります
(虫歯に関しても同様です)。
このように、矯正治療は将来の虫歯や歯周病に対しての予防的な意味合いもあります。
将来的なリスク管理の意味でも、お子さんの歯並びが気になったら、まずは無料相談のご連絡を頂ければと思います。
こちらの冊子は通院されている方、ご相談の方皆様に配っておりますので、ご希望の方はどうぞお気軽に声をおかけください。