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【矯正コラム】明日の11月8日は‥

2014年11月07日

11月8日は「いい歯の日」です。

単なる語呂合わせではありますが‥

1993(平成5)年に、日本歯科医師会によって制定されました。

 

また、それに伴い北海道では11月8~14日を「北海道歯・口腔の健康づくり8020推進週間」としています。

80才の段階で、自分の歯を20本以上残しましょう、というものです。

これには普段からの歯磨きなどの食習慣が非常に大事なのはもちろんですが、

長いスパンで考えると、きれいな歯並びがかなり重要な要素になってきます。

 

ちょっと長いですが、以前こういった内容の講演会がありました。

「80歳になっても20本以上自分の歯を保とうという呼びかけが、「8020運動」です。健康なシル
バーライフを手に入れるにはいつまでも自分の歯を保つことが重要で、実際、歯が多く残っている
高齢者は咬み合わせや歯並びがよいという研究データがあります。まさに8020達成者には、叢生
や反対咬合、開咬といった不正咬合はほとんど見られず、レントゲンで骨格を調べても、平均的な
日本人の顔貌から大きく逸脱するような人はおらず、多くが理想的な咬み合わせを保っていました。
そもそも80歳で20本の歯を、と呼びかける理由は、残存歯数と咀嚼機能は連動するため、28本の
歯のうち自分の歯が20本あれば、たいていの食べ物がきちんと咀嚼できるからです。また、咀嚼
能力は全身の健康状態と関連するため、QOLの向上にもつながるといわれています。
しかし、この運動が提言されて10年以上経った今も、80歳の平均残存歯数は8本。8020達成率
は全体の15%というのが現状で、それゆえに8020達成者は「歯のエリート」と言われています。
特に失いやすいのが第1・第2大臼歯で、もっとも残りやすいのが犬歯です。
この現状を向上させ、8020達成率をあげるには、きちんとした歯みがきと定期検診によるむし歯
や歯周病の早期発見・早期治療・長期管理につきます。と同時に、歯列不正を矯正歯科治療で治し、
よく噛める美しい口もとを手に入れることが、生涯にわたる歯の健康にとても役に立ちます。
そのためにも、7歳までに一度、矯正歯科医のもとで歯並びのチェックを受け、永久歯の揃う12歳
頃に再度チェック、そして歯並びに問題がある場合は、老化の始まる40代までに8020達成のため
の矯正歯科治療を受けることをおすすめします。矯正歯科治療は歯を長持ちさせるためのものであ
り、長い目で歯の健康を考える大切さを知ってほしいと思います。」

このようなことを考えると、

・(歯並びに問題のある方は)矯正治療によるきれいな歯並びの獲得

・しっかりした指導の下でのセルフケア

・一般歯科での定期的なメンテナンス

これらの三位一体による口腔ケアの重要性を痛感します。

 

当院は矯正相談無料となっています。

まず「自身の歯並びを知る」事が大切です。

ご連絡をお待ちしております。

 

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痛くない矯正、抜かない矯正を目指して

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院長  桜木 修