【DENTAL NEWS】 子どもの歯②
2016年07月14日
目次
当院では毎月デンタルニュースという小冊子をお配りしています。
今月の内容は先月に引き続き「こどもの歯②」です。
最初の永久歯~6歳臼歯
臼歯とは、犬歯より後ろに並んでいる歯のことをいいます。その中の第一大臼歯と呼ばれるのが6歳臼歯です。
その名のとおり、6歳頃に永久歯の中で最も早く生えてくる大きな歯です。また、むし歯に最もなりやすい歯とも言われているため注意が必要です。
6歳臼歯は永久歯の歯列のサイズと、上下の噛み合わせを決定する重要な役割を担っているため、むし歯などで早い時期になくしてしまうと噛み合わせに悪影響が出たり、歯列が悪くなるとも言われています。
6歳臼歯を守るため
小学校入学と同時に仕上げ磨きを卒業してしまうおうちも多いようですが、生えてきたばかりの永久歯はとても弱く虫歯になりやすいため、「仕上げ磨き」の理想的な卒業時期は永久歯が生えそろう12歳ごろと言われています。
フッ素とシーラント
虫歯予防法として、フッ素塗布とシーラントがあります。
フッ素は定期的に塗ることで歯質を強化します。
シーラントは臼歯の噛む面で、溝が深い部分を予防的に埋める方法です。
当院では通院中の患者様に、毎回クリーニングを行っています。
フッ素もご希望の方には塗布することもできますので、スタッフにご相談ください。
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院長 桜木 修