【デンタルニュース】 歯の豆知識
2016年02月06日
当院では毎月「デンタルニュース」という小冊子をお配りしています。
今月の内容は「歯の豆知識」です。
今回は、意外と皆さんが知らない歯の豆知識を掲載しました。
目次
歯の役割
食べ物を咬む
歯の一番重要な役割です。当院ではこちらの機能を最重要視して歯ならびを矯正しています。
もちろん結果としてきれいな歯並びが獲得できます。
嚥下(えんげ)
これは、口の中に取り入れたものを飲み下すことをいいます。
飲み込む際、上下の芳賀かみ合うことでスムーズに飲み込むことができます。
異物の分別
砂や髪の毛など、異物があると反射的に識別し、分別をすることができます。
顔の輪郭を整える
美しく整った歯ならびは、顔の輪郭を整えます。
歯並びが悪いときや歯をたくさん失った場合なども顔の輪郭に影響を及ぼします。
脳への刺激
噛むということは頭の筋肉を使う運動でもあります。頭の筋肉を使うことで血行が促進され、その結果脳が刺激されます。
子どもの脳の発達や痴呆を防ぐ効果があるともいわれています。
歯の寿命
8020(ハチマルニーマル)運動という運動をご存知でしょうか?
これは、「80才になっても自分の歯を20本以上残しましょう」という運動です。
達成するためにも以下の2点をしっかりと守りましょう。
正しい歯磨き
当然ですが正しい歯磨きは、歯を長持ちさせます。
長寿社会でもある現在、年齢を重ねても楽しい食生活を維持するためにも歯磨きを頑張りましょう。
生活習慣や習癖の見直し
不規則な生活や食生活が歯周病等の原因となり、歯の寿命にも影響します。
歯の種類と名前
歯の本数
乳歯は合計20本、永久歯は28本(親知らずを含めると32本)です。
矯正治療では後で記述している「小臼歯」を抜歯することが多くなります。
その場合歯の数は少なくなりますが残った歯がしっかりと咬んで機能し、また歯磨きもしやすくなるので、結果として歯が長持ちします。
歯(永久歯)の名前
切歯:上下前歯4本ずつで、薄く平らな形をしています。かみ切る機能を持っています。
犬歯:とがった形で、位置が外側にずれていると八重歯と言われます。その場合矯正治療をしないと歯のもちが非常に悪くなってしまします。
小臼歯:機能としてはかみ砕くということになりますが、他の歯と比較して機能が弱いともいわれています。その為矯正治療では抜歯する際の第一選択となります。
大臼歯:奥にある大きな歯で、咬む力は強くものをすりつぶすのに適しています。
歯の構造
歯は「エナメル質」「象牙質」「セメント質」という3つの固い組織とそれに囲まれた「歯髄(しずい)」からできています。
その他、歯と歯周の重要性などについても掲載しています。
こちらの冊子は通院されている方、相談にいらした方皆様に配布してますので、
必要な方は気軽に声をおかけください。
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院長 桜木 修